弊社は1955年の創業以来、半世紀以上にわたり「金属リサイクル」を通じて地区基幹産業である自動車関連産業の発展に微力ながら寄与するとともに、環境問題解決の一翼を担ってまいりました。

現在は、本社工場、豊田工場、橋目工場の3拠点で、鉄スクラップ及び非鉄金属スクラップ（ステンレス、アルミ、銅など）を集荷し、選別、加工処理した後、新日鐵住金(株)、愛知製綱(株)、大同特殊鋼(株)、(株)大紀アルミニウム工業所、アサヒセイレン中部(株)などのメーカーに納入しています。納入された金属スクラップは再び製造業の原材料として製品化され、自動車や建築資材となって、皆様のお手元に届いていることと思います。

今後の経営方針としては、これまで培ってきた経営基盤を堅持しつつ、「より高品質で付加価値の高い原料をコンスタントに供給できる体制を整える」とともに、「豊富な取扱い品種をさらに拡大する」ことを目指し、お客様のニーズにお応えしたいと考えています。

現在、製造業の海外移転が加速する、難しい局面ではありますが、奇をてらうことなく、「現場の視点」大切に、蓄積された経験を次世代につなぎながら、「お客様から信頼される会社」であり続けるために、日々新たな挑戦をしていきたいと思います。